堀江裏路地の雑貨屋さん
ども、BURTMUNRO店長 片野坂で
す!
今日は・・・真面目に。
前フリなし!笑
タイトル通り【堀江裏路地の雑貨屋さん】についての
ストーリーを書こうかなと。
あれいつだったかなー?
そうそう、あれは今年1月後半でした。
フラッとお店に立ち寄られた一人の30代男性のお客様。話しかけてから、そこから2時間ばかりノンストップでした。
内容の濃い話をいくつもして、初対面とは思えないほど、楽しくお話しさせて頂きました!
色んな話をしすぎたので、話の内容は控えます。
深すぎた...
ここじゃ書けへんな。
話をしていくにつれ、お店の裏側の路地で雑貨屋さんをやっている方という事が分かりました。
一つの事業として、雑貨屋さんをやっているそうですが、スポーツウェア販売やその他色々な事業を行っているお方でした。
その方が初来店、初対面にも関わらず、
凄くお店を好きになってくれたのが分かりました。
そして、その日に自分用にと名刺入れを
注文したいとご依頼を受けました。
革が好きな方だけにご要望もたくさん出して頂けました~制作にも気合い入ったなー。
仕上がったものがコチラ↓↓↓
外装はルガトショルダーネイビーに
バスケットスタンピングを施しました。
こちらは一つ一つの柄を丁寧に手作業で打ち込んで行く作業あって表現できるモノです。
そして、そして、
右隅には当ブランドのロゴを。
通常は内装のパーツにロゴを打つのですが・・
弊社を応援したいので表にドーーーンと刻印入れてくださいと嬉しいお言葉!!
そして、背面アングルはこんな感じ。
革の銀面に凹凸が出来ることで、
奥行きがあり、光沢や鮮明な色合いが特徴のルガトショルダーがより味わい深い表情に。
手触りなんかもクセになります。
内装はルガトショルダーブラック&ネイビーの掛け合わせ。
ステッチ(縫い糸)カラーもネイビーで綺麗にまとまりました!
とってもクールでオリジナル。
喜んで頂けました!!
仕上がり後、お渡しのタイミングで、
またまた深く話しちゃいました。
そしたら・・・
お客様からある提案が。
気軽に顔出しにその雑貨屋さんに顔出しに行こうとしていたのですが・・
その雑貨屋さん、2月末で移転が決まったとご報告を受けました。
そして・・・
移転の際、お店に必要なものがあったら差し上げますので、一度お店に見に来て下さいと。
正直ビックリしました。
そのご提案を受けさせて頂き、後日その雑貨屋さんに向かうことに・・・
そこで、必要なものあったらどんどん言って下さいねと・・
最初かなり遠慮していたのですが、
そのお方の気持ちとアツさが伝わり、
じゃあ、コレとコレもなんて選び始めました。
店舗で必要な什器やDP用品を数点選ばせて頂きました。
おおよお店間の距離は200メートル程。
さて、選ばせていただいたものの・・
と、
んじゃ一緒に運びましょう。
と一言。
続けて、一人運ぶの手伝ってもらえる人呼んでるからと。
どこまでしてくれるんだ。すげえ嬉しかったです。
そこで、BURTMUNROの二人と雑貨屋さんのお二方の四人で運搬開始。
もちろんハプニング有り!笑
一番大きな什器。うん。
まず重い。そしてデカイ。
その場で解体し、分解し、準備。
さぁ200メートルの距離、ワイワイしながら運びました。
が、実はBURTMUNRO最大の難関。
階段17段、横幅1メートルもなし。
運び入れようとしますが、はい、入らない。
急遽店舗前で更に解体作業。
ネジはずしましょう。はい、合うドライバーがない。近隣店舗にもご協力頂き、その場をクリア~!!
近隣店舗の皆様ご協力ありがとうございました。
そして全ての搬入が終わり・・
今度は設置。
本当に色々ありがとうございました~、
感謝しかないと思い、とりあえず缶コーヒーで
みんなで一服。。
設置は自分等でやりますねって伝えようと思った瞬間に、じゃやりますか。って。
どこまで・・
無事全ての搬入・設置も終わりました。
こちら↓
↑こちらが一番重かったw
まだまだ有りますが・・
お陰様で、店舗に暖かみやボリューム、雰囲気もガラッと変わり、気合い120%じゃ足りないぐらい気合い入りました
その後、今後の話なんかして。
また応援してますと言われて、
本当に感無量でした。
もう至れり尽くせりでした。
本当に感謝しかない。
そして、嬉しさが通りすぎ、ちょっと寂しくなった。
移転先は大阪から京都に・・
最後に「また遊びに来ますね」とおっしゃっていただけ、お別れし、またワイワイしながら雑貨屋さん二人が去っていく背中を夕日が差し、すげぇカッコよく見えました。
まさに一期一会。
出逢いの大切さを実感した瞬間でした。
そんな4か月前の話。
今も什器を見る度、思い出しては気合い入れてます。
そしてその後もちょくちょく顔出しに来てくれており、その度にまた楽しくお話させて頂いております。また次のご注文も頂き、現在制作中!!
またお会い出来る日を楽しみにしてます。
京都にもいかなきゃ。
そんな事がありました。
ストーリーはまだ続く。
以上。終わり。
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